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2011年　このまちをもっと美しく
　　第16回　文化のつどい

2011.6.12（日）PM.1:30～　大阪府立中央図書館ライティホール

ポスター
 参加協力券
　　大　人　　　１５００円
　　中・高・障　１０００円
　　小学生　　　　８００円

　主　催：東大阪文化懇話会
後　援：東大阪市・東大阪市教育委員会・大阪音楽大学同窓会≪幸楽会≫・関西音楽舞踊会議
　お問い合わせ：06-6721-9635（鈴木）「このまちをもっと美しく」文化のつどい実行委員会


15歳になった「文化のつどい」
「このまちをもっと美しく・文化のつどい」がはじまって今年で満15年。会場が超満員の時も、聴衆が少ない時もありましたが、このつどいが長く続いてきた理由、それは一にかかって市民の大きな支持によるものです。東大阪にゆかりのある文化の専門家に出演をお願いし、それを市民が楽しむという、他市には見られない文化運動として発展してきました。
　出演のお願い、チラシの作成、チケットの販売など、実行委員の皆さんがとり組んでくれます。当日の運営、進行などもすべてボランティアでおこなわれます。それだけではありません。
　出演者の皆さんは、全員が手弁当で出演してくださいます。ありがたいことだと思います。専門家である出演者と市民が協力して作り上げる、これが「つどい」の特色です。会場費その他の費用は、一口千円の市民募金によってまかなわれます。
　この「つどい」は、市民の自主的な運動としてとり組まれてきました。それが15年もの間続いてきたことに、私たちはすこしだけ誇りを持っています。
　３月11日、あの東日本大震災が発生し、現在も行方不明者の捜索が行われています。原発も復旧していません。ご家族をなくされ、被災された方がたに、心からお悔み申し上げます。
　もしも私たちの町に大災害がやってきたとしたら。考えるだけでもゾッとします。今回の大震災の教訓は、それぞれのまちに市民相互のかたい結びつきを作っておくことの大切さです。
　この「つどい」は本当に小さな取り組みですが、市民の心を結び合わせることに、すこしでも役立つことができればと考えているのです。それが「もっと美しいまち」をつくることにつながると思うのです。
　今回の「つどい」は、大ベテランから若手まで多彩な出演者が熱演して下さいます。楽しみな舞台です。どうか皆さんのご来場を心よりお待ちいたします。

　　　　　　　　　　　　第16回「このまちをもっと美しく」文化のつどい実行委員長　鈴木　良

プログラム

　１部
ヴァイオリン独奏／畑ヴァイオリンアカデミー　豊田 秀雄　 福田 眞理（ピアノ）
ソプラノ独唱／南 奈緒　 蜷川 千佳（ピアノ）
テノール独唱／谷口 文敏　伴 由美子（ピアノ）
ピアノ独奏／小西 奈津子
メゾソプラノ独唱／𠮷川 真弓　 吉田 雅代（ピアノ）
芝居（ひとり語り）／小笠原 町子

　2部
ジャズ／SWING JAZZ BAND
筝　　曲／菊紫恵和子社中
上方舞／山村若佐紀 子ども上方舞教室
筝　　曲／小泉玲紫と筝曲玲紫会
全員合唱／「ふるさと」 会場のみなさんと

　[ホワイエ]
浪花の蓄音機隊（ロビーコンサート）松井 ひさし
展示／Quilt de ohana（キルト）
／布施北高校デュアルシステム専門コース
／タイの子供が描いた川の絵
　　　　　　　　　　　（川の文化をめぐる日本との環境交流） 土永 恒彌

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